Lock on!!

140字に収まらん想いとゆるっと備忘録。

滝沢歌舞伎ZERO2020 The Movie〜ここが最高備忘録〜

滝沢歌舞伎ZERO2020 The Movie

大ヒットおめでとうございます!!

 

4月には円盤も発売されますね!!めでたい!

 

というわけで(どういうわけで)書きっぱなしになっていた感想ブログを供養させていただきます。毎度のごとく鬼長いです。

 

お時間あったら好きな演目だけでも見てもらえたらうれしいです、、、。

 (分量に差があるのも勘弁を)

 

今ノリに乗っている男たちが精神と肉体を極限まで削って挑んだ最高作品の感動と衝撃を刻んでいきます!!

 

 

 

【ひらりと桜】

小田将聖と妖精の女性が未来都市?を見つけた瞬間に流れるイントロでめちゃめちゃ鳥肌立った。ひらりはとにかくイントロが最高。心が一気に掴まれて、ドキドキとワクワクが最高潮になる。イントロですでにエンターテイメントに引き込まれる。

舞台ではここから一気にドカ桜→ストリングスに入るけど、映画は一時静になる瞬間が挟まれてて、それもまた良かった!!!!

一瞬静を挟んだことによって、ドカ桜とストリングスのイントロがさらに映えるというか感情のぶち上がり方が半端ない。計算され尽くしている、、、

 

そしてドカ桜の中から飛び出してくるSnow Man、、、何度見ても本当に美しい。

何回見ても毎回神秘的なものを見ている気分になるし、桜の花びらの中で踊るSnow Manは本当に"アイドルの極み"という感じがする。ただただ"美"

 

「月明かり照らす夜に 狂い咲く桜」

Aメロ?の歌い出しが照くんなのも、"狂い咲く"という歌詞を歌っているのも、照くんが先陣を切ってガンガン突き進んでいる感じがしてここがめちゃめちゃ好き。顔が良い。

 

「宵闇に映る花びらは世を明かしてく」

ここの深澤さん、何もかもが本当に美しすぎて本当に本当に本当に本当に本当に本当に本当に本当に好き。あまりにも儚すぎて消えていってしまいそうな雰囲気を纏いながら、でも決意と覚悟が感じられる歌声と表情が本当にかっこいい。顔が良すぎる。

 

「栄華を極めた華は 継ぐる種を華咲かす」

この歌詞本当に素晴らしいですよね。この歌詞を作り上げた人は本当に素晴らしい方だ。滝沢さんからSnow Manへの思いが、このワンフレーズからビシビシと伝わってくる。その大切な思いを歌うのが阿部くんというのがとても嬉しいし、目黒と背中を合わせて、2人で真っ直ぐ前を見て歌っている姿が、本当にかっこよくて胸がいっぱいになる。あまりにも顔が良すぎる。

 

「想い巡りてひとひらの灯が  浮き世に灯る」

今のSnow Manを象徴している感じがとても響いて毎度泣きそうになる。ここを歌う佐久間さんとダテさんが本当にいい顔をしていて尚更グッとくる。シンプルにだてさくの声の相性がとても良いなと再発見したとこでもある。顔も良い。

 

「想い巡り時も巡りて 夢はうたかた」

「芽は息吹き 暁を鮮やかに染める」

康二と翔太が後ろから颯爽と出てくる瞬間、ガチでマジで鬼のようにかっこいい。何回見ても"おおおおおおおおおおおおお!!!!"大歓喜優勝状態。世界だね。ぐぐぐっと引き込まれる。顔、声ともにすこぶる良すぎ。

 

「ひらり きらり 暁を踊れ 継ぐる夢のひとひらは 天穿ち 咲き誇る意思」

多分ひらりを歌い続ける限りここは一生目頭が熱くなってしまうのではないだろうか。ここのラウールを見ることが1番ラウの成長を感じられるのではないかと個人的には思います。ここで満を持して登場するラウールが、どんどん堂々としていく姿を見るのが好きなんですが、映画もとてもとても良かった。細部までキレイに作り込まれた映像のど真ん中に立つラウールは、キレイで、力強くて、センターの名に相応しいなと改めて感じたな。

 

ひらりと桜に対する思いがデカすぎる。怖い。でもそうならざるを得ないほど、この曲は特別なんだよな…Snow Manがあんなにグッときてんのに、オタクがドデカにならない訳がないんだよ。最高の始まり。映っているもの全てが美しい世界。これからも大好きだな。

 

【9剣士】

序盤にして最高が限界突破した演目。

好きな男の永遠のタイプが"ハチマキ巻いて頭から血を流しながら刀を振る男"な私にとって、すでに大好物が詰まりすぎている。

 

向井

まず冒頭の康二の顔がシンプルにかっこよすぎる。表情も纏う雰囲気も全てがかっこよくて、一気に連れて行かれてしまった。剣士モードの康二、まじで大優勝だったな。

 

目黒・ラウール

目ラは"若さ溢れる!"って感じで、勢いとスピード感が凄かった。目ラの背中合わせはゴリゴリの甲冑でありながら、ルーブルにいるのか?と錯覚してしまった。

 

宮舘

ダテの殺陣と体捌きは本当に惚れ惚れしてしまう。素人だから細かいことはよく分からないけど、ただただ"すげぇ……"って圧倒されてしまった。強さの中に美しさがある感じがすごい。誰かの髪の毛引っ掴んで笑ってるところが震えた。

 

渡辺・佐久間

正直9剣士の中で1番昂ったと言っても過言ではないかもしれない。刀の設定が解釈の一致すぎて震えた。

紹介カット?で佐久間さんが、刀2本背負ってるのが見えた瞬間、めちゃめちゃ鳥肌立った…身長小さめな人が自分よりデカい武器を振り回してたり、複数の刀を操ってる姿が大好きなので、佐久間さんの二刀流は癖にぶっささり過ぎて気が狂ってしまった。両手塞がってんのに、動きは舞ってるみたいに身軽だし、装置使った大ジャンプも昂りまくった…本当に佐久間さんの殺陣はバトル漫画育ちのオタクの心を掻っ攫っていく。

翔太が逆手持ちなのも最高すぎる。割り振った人は間違いなく天才だ。

佐久間さんが2本でブンブン振り下ろしていくのに対して、翔太の動きは横に切る感じで、スマートに切っていく刀捌きがまじでめちゃめちゃかっこいい。スタイリッシュな刀捌きになる逆手持ちを、シュッとした顔の翔太に割り当てたのは本当に最高の采配だと、大興奮しました。

なべさくは実際の戦場だったら、特攻隊の中でも先陣切って突っ込んでとにかく道を開いていくタイプだろうな。

 

岩本・深澤・阿部

とにかく圧が強い。とにかく信じられないぐらいかっこいいの一言に尽きる。岩本さんは甲冑がまじで似合うし、深澤さんのハチマキは日本一だし、殺陣をやる時の阿部くんは獣のような雰囲気を纏って、三白眼バチバチでバッタバッタと切り倒していくんだぞ…こんなの惚れないほうが無理。

9剣士を見ていると、阿部くんの目がこの世界観を創り上げているのでは…とすら思ってしまう。(メロってるだけなのですいませんね)

最後の舌打ちの阿部くんの目、、、、本当にすごいもんな、、、、ちびっちゃったもん(語彙消失)

あんなにも目で"凄み"って出るんですね…剣士の顔してる阿部亮平…本当に死ぬほどかっこいいです。気が狂うほどに。

3回目くらいでやっと見れたんですけど、"剣士"言ってておきながら、蹴りや拳で敵をぶちのめす岩本さん、最高すぎ。

深澤さんが本当にもうシンプルにタイプすぎて本当に無理だわ。タイプの顔の人が、ハチマキ巻いて刀振り回してんだもん本当に無理だわ。

 

全員が本気でタマを取りに行ってる姿は本当にかっこいいね。男はハチマキ巻いて刀振り回してる姿が1番かっこいい。

 

【変面】

バレリーナさんのジャスミンみたいな衣装が超好き。

何回みても最初、どっちが目黒で、どっちが康二か覚えられない→手を前に出す時の"シャン"の勢いでやっと分かる。どうやってやってんのかなぁ。

 

【Maybe】

赤い靴が見えた瞬間、毎回背筋がピンとなる……ラウールから放たれる圧倒的な存在感に息を飲んでしまう……

Maybeはとにかく切なさと苦しさでいっぱいになって、気づいたら涙が流れてる。阿部くんと深澤さんの物憂げな表情で始まり、曲が進んでいくにつれて、どんどん苦しんで、悩んで、もがいていっているようにも見える。その阿部くんと深澤さんの感情を表しているのがラウールなのかな。ラウの感情が爆発してるようなダンスがさらに苦しさを加速させるというか……もう胸が張り裂けそうになる。

阿部くんと深澤さんがステージの奥から同じスピードでまっすぐ歩いてくるところが、とても好き。踊り狂ってるラウールの横を2人が同じスピードで歩いてくる様が、外面は冷静を保ってるんだけど、心の中はもがいてる感じがして。

 

歩いてくるスピードも、座るタイミングもぴったり同じで、激しく踊ってるラウとの”静”と”動”の感じが、その後の「冷静な自分を 隠し持つようになってしまったのは いつから…?」が際立ってる感じがしたんだよな。

 

阿部くんと深澤さんの声のバランスも本当にキレイ。

「I just wanna fall in love again どこかでずっと願っていた想いを 君が叶えてくれたのか 必然の奇跡か」

2人の声が重なり合う部分は、お互いを邪魔することなく、むしろ良さを引き立てあってるし、この歌詞自体も、2人の表情も本当に苦しい…….

 

ここまでの阿部くんと深澤さんは”同一人物”のイメージだったんだけど、「I just wanna fall in love 〜」の表情を見て、この部分だけ”それぞれの人”に分かれてる気がして。

「I just wanna fall in love again」の阿部くんは、心の中で「また恋をしたい」って思いを抱えながらも、それを押し殺して冷静に振舞っている感じなんだけど、深澤さんの「どこかでずっと願っていた想いを 君が叶えてくれたのか 必然の奇跡か」の表情と声は、やっと過去から自分を引きずり出してくれる人と出会えたかもしれないっていう、喜びなのか、感動なのか、なんか分からないけどそういうとにかく大きい感情に揺れ動かされている感じがして、ものすごく泣きそうになる。

 

ラスサビ。感情の高ぶりを表現していたラウールに呼応するように、阿部君と深澤さんが踊りだす瞬間は本当に何回見ても鳥肌が立つ。前髪乱れさせながら踊る姿は、自分の感情とか、思いとか、もうとにかくいろいろなものが爆発して溢れ出してる。

 

「I just wanna stay with you…=あなたと一緒にいたい」

「Give me your love=あなたの愛をください」の歌詞がフルだと何度か出てくるけど、「あなたの愛をください」の気持ちが少しずつ確かなものになっていって、最後に「渇いてた心 満たしていく」になっていくと私は解釈したんだけど、そう思った上で阿部くん、深澤さんの表情、動き、声、ラウールの表現を見るとまじで本当に死にそうになります、なってます(語彙2)

 

人を愛するってこんなに壮大なことなんだな と、Maybeを浴びるたびに思い知らされます。すごい。この演目はまじで本当にすごい。それを全力で表現する阿部くん、深澤さん、ラウール、まじで、本当、やばい(語彙1)

 

Maybeに関しては1受け取った感動から500ぐらい感情が動かされすぎて.......泣 今ここで書いてる解釈は私はこう感じたってやつだけど、ROTのラウの言葉聞くとまた違った見え方も出来ますね……Maybe奥深すぎ

 

まあこんなに長々と書きましたけど、要は、

・曲が最高

・シンプルに阿部くんと深澤さんがあまりにもかっこよすぎ

・ラウールの存在感

・総じて"好き"

 

【My Friend】

今1番風呂場で歌うと気持ちが良い曲(いら情)

翔太まじで歌うますぎる。一音一音に魂を感じる。翔太の歌は不思議だ。私的に翔太の声と発音は、柔らかい、角がない印象なんだけど、でも伝わってくるものは精神に直接刺さってくるというか……魂なんだよな…(言葉に出来ない)

とにかく声がいい。後顔が良い。幼なじみの上空で優雅に舞うダテ素敵だね。体幹、バランス感覚はどうなっているんだい。まじで毎回必ずダテがバレリーナさんに見える瞬間がある。優雅だ。キレイだ。だから落ちた時本当にびっくり超えてアゴが長くなってしまった。翔太、目を閉じている場合ではない。タッキーから、本当にダテが落ちた時のリアクションでやってみてって言われてやった表情が、タッキー爆笑みたいだったけど、そっちも気になるし、どういう演出意図なのか普通に気になるね。

 

組曲

まさに精神と肉体の極限って感じ。この演目はもう解釈どうのこうのじゃなくて、シンプルに見入ってしまう。見てるとこちらも息が苦しくなってくるし、体力を持っていかれる感覚がめちゃめちゃある。すごいね。私は実際に動いてる訳じゃないのに、気迫でこんなに体力吸い取られるって。踊りもそうだし、雨の演出、三味線、太鼓の音とかそういうもの全部が緊迫感を増幅させてるんだろうな。個人的に、演奏隊の方たちも雨に打たれながら演奏してるのがめちゃめちゃかっこいい。組曲のサントラ出ないかな。あれ聴きながら朝の準備・通勤したらいつもの倍は機敏に動けそう。

 

五条大橋

佐久間大介優勝演目。語り部佐久間出てきた瞬間、あまりにも良すぎてスタンディングするところだった。黒の空間にパッと現れる佐久間さん…カッコイイ...声が腹から出てて本当に最高。

まさか牛若が佐久間さんだとは思わなかった…がっ!!って声出ちゃったもん…儚くて、凛とした強さがあって…めちゃめちゃキレイだった…

 

【腹筋太鼓】

予告で見ていたとはいえ、漆黒の空間で顔が良い上裸の男たちが唸り声をあげている姿、大スクリーンでの威力がハンパない。雄叫びあげて共鳴していく所は、漢というか獣に見えてくる。まだまだ歌舞伎初心者の自分は、舞台版だとどこに誰がいるのか分からなくなってしまう時があるから、映画は顔のアップがあるのがとても助かった。阿部くんがゴリゴリの太鼓漢(?)の瞬間を大スクリーンで拝めてまさに眼福。

太鼓見るたびに"これが阿部くんが隊長となって作り上げた腹筋太鼓か…"と思い胸がいっぱいになる。阿部くんの掛け声、低音響き渡っててめちゃめちゃかっこいいしな………自担かっけぇよほんとに……泣

あとちょっとした疑問なんだけど、太鼓ってみんな同じもの使ってるわけじゃないのかな?叩く人によって変わってんのかな?よく分からないけど、私は深澤さんの太鼓の音が好き。初っ端の照くんの音がちょっと高くて,次の深澤さんの音が、"真ん中叩いてる"みたいな音に感じるんだよな(よく分かりませんけど。)とにかく深澤さんの音が好き。後ラウールの、「ちょっと脇締まり切ってないけどガムシャラにぶっ叩いてる叩き方」も好き。それが良いのか悪いのか分からんけど、なんか泣きそうになる。

腹筋太鼓はみんな本当かっこいい!!

 

【メキホ】

友達が、突然の世界観の変化についていけず、隣で頭抱えてたの今思い出してもめちゃめちゃ面白い。ダテプロデュースのスプラトゥーンみたいな色味のお衣装が超かわいい。映画ならではのカメラアピールバチバチな部分多数で、ライブを見ているようでたぎる

【CFB】

Snow Man白ホリまじで似合う〜〜

踊りださないようにするのと、息を深く吸い込まないようにするのに必死なのは私だけじゃないはず。友達が、康二が髪を固めたことにより、岩本兄弟の見分けがつかなかったようで「途中岩本くんが2人いて、向井くんがいなくなった。」と世にも奇妙な表情をしていたのがおもろかった。

 

【Black Gold】

・佐久間さん始まりやっぱり最高〜〜!!!!!強い!勢いがすごい!切り込み隊長の風穴の開け方がやばい。

・流れるような1カメが超かっこいい。あのかっこいい後ろで、みんなが次のスタンバイに向けて一生懸命移動してると思うとそれはそれでまた最高。

・翔太と目黒のテンポがゆっくりになるところめちゃめちゃ好き。あのパートを美声頭が担ってる所がまじで痺れる。毎回劇場で思わず奏でてしまいそうになるくらい気持ちが良い。

・サビの阿部亮平バチバチにかっこよすぎて脳が揺れた。不敵な笑みを見せながらブラッゴ-ブラッゴ-してるのやばすぎて一回目ガチで白目むいた。フェンス越しっていうのがまた強すぎて……最後のフェンス鷲掴み……まじやばい(語彙無し)

・深澤さんとBlack Goldの親和性がハンパじゃない。PPPとかでも感じるんだけど、こう…なんていうか…後ろでリズム取る曲?(分かりにくいですね)の深澤さんはまじでイケの権化。衣装も最高。本当タイプすぎ。

・ラウールさん登場した時の存在感が圧倒的すぎる。手で目を覆ってる仕草が震える。スターだな。

・全員揃って燃え盛る炎の中でガツガツ踊る姿、あれ嫌いなオタクいないだろ!!最高すぎる。映画では全体の世界観込みで見てたから"ダンス難しそう"ぐらいにしか思ってなかったけど、定点でダンスだけに集中してみたら、あんなに激やばい動きしてたんですね……Snow Manまじでダンスうますぎる(n億回目)

 

【五右衛門ZERO】

・イワモッイワモトォォ!!!  ムカイッ!!!  ミヤダテェッ!!!   フカザッ!!   ラウルッ!!! の掛け声がすごいよね。プロすげぇ。歌舞伎素人なので、あの掛け声で"うわっガチ歌舞伎だ"と毎回思います。

・"ごえもんっ!うごぉ〜くなぁ〜""な〜に〜を〜"までは毎回心の中で一緒に唱えてます。

・基くんハチマキまじで似合う

・刀投げ、ダテが握る刀の音がめちゃめちゃ好き。刀投げは何故か毎回緊張して、成功を見届けるたびにいわだてにメロ起こしてる。

 

【舞】

映画から目黒が加わって、『阿部遊女・目黒』『佐久間姫・渡辺』という組み合わせになったことによって、より受け取る思いが強くなったというか……

私的に舞は「切ない」の感情がとても大きいです。一緒にいるはずなのに、4人とも一緒にいるからこそ苦しいみたいな、、、あっ、でもさく姫だけは純粋に渡辺と一緒にいれるこの瞬間をとても幸せに思っている感じがして、それがまた切ないです。

 

私が感じた、というか妄想した2組の背景はこれです。

さく姫×渡辺
幼い頃、よく城を抜け出して町に降りていたさく姫。ある日偶然町で翔太と出会い、その日からよく町を一緒に探検するようになった。これまで遊び相手なんておらず、一人で遊んでいたさく姫は、その頃から翔太のことが大好きで、成長してもその想いは変わらず、翔太に構ってもらいたくて仕方ないという思いが、冒頭のさく姫の目隠しをする仕草から感じました。そんなさく姫を月日が経つにつれて、翔太も愛おしさを抱くようになり、姫を一生側で守ってあげたい、だけど自分は姫とは身分が違う。翔太の装いをみるに、それほど低い身分ではなさそうだけど、それでもさく姫は遠いところにいて、一生姫の側にいることはできない。姫が嫁ぐことになれば自分はもう一生姫と会うことはできない。どうにもできない恋に苦しんでいる翔太と、ただ純粋に翔太が大好きで、一生一緒にいれる未来をただただ信じている素直な気持ちが溢れ出す、そんなさく姫の舞に見えました。

 

阿部遊女
街のお偉方に無理やり店に連れてこられた目黒。若いのにそういうことにまったく興味がなく、世話を焼いた者が、「楽しさを教えてほしい」と、店に連れてきた。そこで阿部遊女をあてがわれる。すこぶる美しいことは間違いはないが、そういうことをするつもりは全くなかった目黒、阿部遊女のプライドを傷つけてしまうかもしれないと思いながらも、「あなたとは何も出来ない。」と頭を下げる。すると、阿部太夫は笑いながら、「そうですか。ならお話しましょう」と。そこから目黒と阿部遊女は他愛もない話をした。その日はそのまま帰ることにしたが、目黒は阿部遊女との他愛もない会話を心地よいと感じ、それが胸に残り、また阿部遊女も大勢の客の中の1人にも関わらず同じ感情を抱いていた。目黒はその日から度々阿部遊女の元を訪れ、その度に2人はただ話をした。知らず知らずのうちに2人は徐々に惹かれ、触れ合うこともあった。だが、2人は遊女と客。愛おしそうに頬に手を当て合っても、唇を合わせても、目黒は"自分は大勢いる客のうちの1人"、阿部遊女は"想ったところでここから出られるわけでもない。自分はたまたま目黒の最初の話し相手になっただけ。"と思い、お互い想いあっているという気持ちを伝えることはしないし、伝える気はないのかなとも思ってしまう....「この人が私を外に連れ出してくれたら」と心の奥底で思う阿部遊女と、今はたまに逢いにくるのが精一杯(目黒は普通の市民?っぽいからきっと一回逢いにくるだけでも相当大変なのではという仮定)、身受けするなんて夢のまた夢だが、「いつか俺がこの人を自由にする」という気持ちをお互いが抱きながらも、今はこの一時の幸せを噛み締めている、そんな舞に見えました。

 

舞の間の4人はただただ美しくて、儚くて。阿部くんと佐久間さんは、どれだけ寄られて細かい仕草が映っても、細部まで神経が張り巡らされていて、柔らかい動きがとても美しかったし、表情も阿部遊女の憂いを帯びた感じはとても色っぽかったし、さく姫の純真無垢の表情はとても可愛らしかった。友達は阿部くんと佐久間さんを本当に女性だと思っていたらしい。終わった後教えたらクソでっけぇ声で驚いてた。

 

詳しい歴史的背景は分からない妄想を垂れ流してしまって申し訳ないですが、それくらい感情を揺さぶられた、とても素晴らしい演目でした、、、!!!!(感涙)

 

【花鳥風月】

中毒曲。

まず舞からの繋がりが素敵すぎる。阿部遊女とさく姫が散らした花吹雪から、花鳥風月の世界に繋がる………天才か。

舞台版の役衣装で踊る花鳥風月も相当好きなんです。役衣装でやるってことは、当たり前だけどその役で踊ってるから、同じ振りであってもみんなそれぞれ踊る時の力強さとか柔らかさとか仕草に違いが見えてたのが、めちゃめちゃ好きで。後純粋にサビで布振り回す部分が、めちゃめちゃ華やかでグワって心臓掴まれる。

……ってぐらい舞台版の花鳥風月が大好きなんですけど、映画版もめちゃめちゃ良かった!!!!!

舞台版はセット、演者全員が"華"って感じの、これぞ大エンディングみたいな…とにかくものすごい華やかさがあって、"これぞエンターテイメント!うおおおおおおおおお!!!ブラボーーーー!!!スタオベ"みたいな感覚だったけど、

映画版はステージ全体がお花畑で、インパちゃんたちがお花一輪一輪を表現している感じで、なんだかMVを見ているようなスタイリッシュさがあって。"大興奮というよりは"息を飲む"って感じの方がしっくりきたかも。"おぉ…すげぇ…"って放心状態になって、しばらくすると"は!?!?!?めっちゃかっこいいな!!!!やばくねぇか!!?てか頭から離れねぇ!!!!"(←ここから花鳥風月を求め彷徨う亡霊状態に)

 

Snow Manの衣装が黒ベースで、顔や腕を汚してるのにはどういう意図なんだろうな。私はあの空間をお花畑だと思ってるから、インパちゃんたちが鮮やかな色合いのお花だとしたら、Snow Manは"野草"というか…華やかさより"強さ"を持ってるお花のイメージがあって。"太く短く生きる"みたいな。

踊りや表情からはめちゃめちゃ力強さとか生命力を感じるんだけど、纏う雰囲気は花の"美しさ"とか"儚さ"も持ち合わせてて…あの世界観は本当に神秘的だ……

 

てかもう普通に花鳥風月、曲が最高すぎる。

いつでもどこでも花鳥風月を感じたい。

サントラまじで出してくれよ監督。

 

【鼠小僧】

・お丸さんが本当に可愛い。まじで江戸一番の器量好し。

「器量好し」ってなんとなく性格的な褒め言葉だと思ってたんですけど、きちんと意味調べたら"顔立ちが美しいこと。美人。”って意味なんですね。間違いない。お丸さん、そもそも顔が可愛いし、加えて、心のキレイさや芯の強さが表情に現れた時はとても美しいし........泣

てかあんな危険な場所にビニール傘1本で現れて敵倒していったり、水の中に飛び込んで行ったり、放水したり....ただの団子屋の女じゃないよな。優しさと強さにあふれたイイ女だ.....あべぞうが瓦版拾ってきたときの「あ~らあんたもらってきたの~、ありがとねぇ」の言い方と声がまじで好き。ここはメロ所。

 

・あべぞうはずっと可愛い。本当にずっと可愛い。なんであんなになにやっててもずっと可愛いのかもう意味が分からない。一個一個の表情が本当にキュート。でもあんなに可愛らしいのに、戦場に放り込まれれば、めちゃめちゃちゃんと戦えるのメロ案件なんですよね....(何故戦場に猫が??という疑問は置いておいて)

背中伝えに回る所とか、手足持たれてぶん投げられてキレイに着地する所とか普通にすごくない...??癒しと刺激を与えてくれるあべぞうちゃんは天使です。あんな重装備で飛んだり跳ねたりするってよくよく考えるとめっちゃすごいですよね。阿部くんすごくない??職人じゃん。本当にすごい。かっこよすぎる。無理だ好きだ。ありがとうございました(語彙無し)

後あべぞうとなべ郎のコラボ、実際にこの目で見たのは初めてだったので沸き立ちました。カワイカッタナ。

 

・金さん 銀さん

最初のお部屋のシーン、あれはきっとワンカットで撮っているんだよね?場面がずっと繋がっているから流れが止まらないのが好き!!所々素のリアクション入っちゃってるのもオモロい。銀さんと襖の間に挟まれちゃった金さんの「ウォ゛ッッツ」みたいな漏れてる声とか、イチャつきシーンの最後で笑っちゃう銀さんとか。あれはもう翔太だったけど。もう何しててもずっとオモロい。「いの、いのちまでですか?」とか、金さんの頭ひっぱたいた時の音とか、金銀のシーンは出てくるもの、セリフ全部面白い。真面目に真剣にふざけてて最高だよ......。

最後の戦場のシーン、樽抱えてハチマキ巻いてドヤ顔で出てくる金銀も超かわいくて大好きなんだよな。バチバチに戦うんじゃなくて、なんか敵倒しちゃってるみたいな戦い方も可愛い。組体操?みたいなやつで顔に思いっきり水ぶっかけられてるし。最後の二人でぎゅーして見得切ってる姿で、私はなべさくの扉を開いてしまったといっても過言ではないよ....ズルいよ....ちいこくて本当に可愛いよ.....好きだね

 

・黒影組

舞台版でも官兵衛、半兵衛の威圧感というか恐怖感はひしひしと伝わってきてたけど、映画版になるとカット替わりもあるし、寄り引きももちろんあるから、さらに迫力が増したように感じたな。2幕は映画版の方が世界観に引き込まれる感じがしたし、特に黒影組のシーンは引き込まれる感じが強かった!黒影組が出てくるシーンって基本暗いから、最初の家だけが画面に映ってて悲鳴と刀で切る音だけが聞こえてくるとか、そういう見せ方は映画でしか出来ないからスゲー!ってなったしシンプルに怖かった.....

康二の悪役本当に怖いよね....血も涙もねぇ感がすごかった...目黒の血に飢えてる感もすごかったな。声めちゃデカかったし。ラウはお芝居上手になったなって思った。声も低くなってそれに合わせてより凄みが増してたのもあるし、悲しいとか切ないとか自分がしていることに対しての苦悩とかが表情で表現されてて、純粋に物語に引き込まれたし感情移入してたし、成長を感じて涙ちょろりしてしまった...泣(まあ私は去年のラウはDVDでしか見てませんけどね)

黒影組すごかったな。3人が笑って幸せに暮らす未来を願ってやまないよ......泣

 

・新吉、徳俵の旦那

この2人の凸凹コンビ(?)感がめっちゃ好き。新吉は徳俵さんの話を基本聞いてないところが好き。ええ声で一人でしゃべりながらズンズン進む徳俵さんオモロすぎだし、「ギリギリで、いつも生きていたいから、Ahぁぁ~!!」を初めて見れて感激した...声量と勢いとオモロが過ぎたな。

後はこの2人はやはり最後の戦うシーンがハチャメチャに好きだな。

改めてだけど岩本照さんが「岡っ引き」役っていうのがめちゃめちゃ良い。

真剣相手に十手で戦う精神が岩本さんの「魂」となんだか合ってる気がするし、武器と合わせて体術もやっぱりすげぇし.......うん...かっけぇよな(惚)

戦シーンの徳俵さんは圧巻の殺陣さばきで言わずもがな超かっこいい......中でも水のカーテンの中から飛び出してくるところ!!!飛び出してきた時の圧倒的な存在感とカッコ良さ、、、後なめっちゃ好きなのが、水の勢いと殺陣で飛び出してきた前髪の束、、、あれめっちゃカッコいい、、、色気がやばい。えぐい。やっぱりダテのバチバチの時代劇見てぇーーーーー!!!!!と思いましたね。

 

【WITH LOVE】

大エンディングにふさわしい華やかさと、ダイレクトに感情と歌詞が伝わってきてとても感動した.....みんな本当にいい顔して歌ってるのがまたグッときた泣泣

後水に打たれた後じゃない、完全体のビジュアルでの赤衣装WITH LOVEはもう結婚でしたね。場面切り替えられる映画ならではの姿が見れて沸きました。濡れ髪を掻き上げた赤衣装も、完全体の赤衣装もどちらも良きですね、、、本当にかっこよかった、、、泣泣 この状況になったからこそ新しく追加された歌詞も、あんなにキラッキラのいい顔で歌っている姿を見せていただいて希望の光感がすごかったな、、、エンターテインメントの素晴らしさを感じさせてくれる曲!!!最後の「春の踊りは よぉ~いや」「さーー!!」で全員が大ジャンプするのも、青春感いっぱいで最高!!!大好き!!!!!

 

【LOVE】

この曲を自撮りスタイルでやろうと考えたのは誰なんですかね?社長なんですかね?天才ですね。最高も最高すぎる。カメラを追いかけながらキャイキャイする姿とか、人の間からひょっこり顔出すきゅーとさとか、小田将聖くんを抱き上げるお兄ちゃんの姿とか、交通整理して一番後ろに回る仕事人な姿とか、、、カメラの端や後ろの方でもいろいろな事が巻き起こっていて本当に目が足りない(最高)ダテに自撮りカメラ持たせるとなんであんなにカワイイことになっちゃうの泣 カメラが”ガクンッ”ってなった瞬間のお顔が可愛すぎて毎度イス破壊しそうになる(狂)カメラの画角に入ろうとみんなでぎゅぎゅっとなる姿も最高にカワイイわよね、、、泣 ラウが最後ちょっかいかけて深澤さんがツッコんで終わるみたいなのもほのぼのしてめちゃめちゃ好き、、、

WITH LOVEは”感動で胸いっぱい”、LOVEは”愛おしさで胸いっぱい”って感じで最高ですね、、、自撮りスタイルありがとうございました(合掌)

 

【CFB(役衣装バージョン)】

花鳥風月の所でも書いたけど、役衣装バージョンは振り付けに役の仕草が投影されてて本当に好きーーーーー!!!!!!!決まった振り付けの中に役の色付けられるSnow Manやっぱすげーーー!!!って興奮しちゃったわよ

お丸さんの着物の裾を気にしながらの踊りとか手の使い方が女性らしい所、

新吉と徳俵さんはなんだか照くんとダテがタイムスリップしてるような感じに見えてそれもオモロ楽しいし、黒影組は”悪”の雰囲気まといながら日の光の下でキレキレに踊ってる感じが超可愛いし、以蔵が小春の手ぬぐいの出して息吸った時は泣いたし、隠したところの見せ方が金さん上手すぎるし、歌い踊る銀さんイケメン過ぎてたまげたし、

あべぞうちゃんが本当に気が狂うほどキュートすぎてガチで気飛ばすところだった。踊ってる時の手首の使い方とか表情が「〇団〇季、、、!?(素人)」と思ってしまったし、とにかくもう、、、可愛かった、、、涙出てきた、、、

豪華すぎる特典ありがとうございました。役衣装パフォーマンス大好き!!!

 

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最高感情を書き起こしたらめちゃ長くなっちゃった、、、

まあでもこの感動を忘れたくないからな。

魂をバチバチに感じる素晴らしい作品でした、、、

 

ありがとうタキカブザム!!!!!!!!!

円盤楽しみだな~~~~!!!!!!!!!!